思い出の中のPC MZ-2000 FM7

私が最初に触れたPCは MZ-2000(Sharp)
弟(次男)がどこかの破産整理の競売場で見つけてきたらしい。

なんでも、その場にいた「おっちゃん」「おばちゃん」たちはこれが何かわからず
「変な形のテレビ」と思ってなかなか札を入れなかったらしい。

MZ-2000 を知らない人のために(知ってる人間のほうが少ない)形状を説明すると
・モノクロのディスプレイ(オプションでカラー表示可能)
・DATA Load用のカセットデッキ(古いオーディオコンボと同じヤツ)
・キーボード(テンキー付き)
見た目にはこれらが1体になったやつで、テレビの従兄弟くらいに捉えられても仕方ないやつ。

「おっちゃん」「おばちゃん」がうじうじしている間隙を突いて大枚2千円で落札してきたよし
主な使用者は、某国立大の建築科に籍を置く3男で本人曰く「構造計算に使っていた」らしい。

この MZ-2000 クリーンコンピュータ思想とやらで、ROMにはInitial Program Loaderのみはいっており
OSなどはカセットテープ(もちろん「外付け」フロッピーディスクからも可能、ただし当時FDDは結構
高価であった)からロードする仕様。

なので、3男が使用していないときは、他の兄弟が自由に使ってよし。となった訳。

当時私は暇つぶしに野球ゲームをやっていた程度。

次に触れたPCは Fujitsu FM-7。
MZ-2000 の Z-80 系CPUに対し、モトローラMC6809、 8bit CPUとしては最速だったらしい

余談ながら、中森明菜がFujitsuをうたっていたのだが、なぜ富士通のコマーシャルソングを
歌ってるんだ?と失言し、兄弟一同にバカにされた事がある
Fujitsu= 富士通X,不実 O だったらしい。富士通、商標違反で文句言わなかったのか。。

ちなみに FM-7 は Fujitsu Micro 8 = FM-8 の後継機で FM-9 とならずに FM-7 となったのは
今持って不可解(ワタシ的には)
FM-7の後継機は、なんとFM-New7.. (゚Д゚)ハァ?

更には、グラフィック周りを「もう一台」のCPUに処理させる、ツインCPUは車のDOHC:ツインカム
を連想させるスポーティーなもの。

**実はメインフレームメーカーであった富士通はその設計思想を8bit パソコンにまで
引き下ろして、非常にスマートな設計を行ったのですが、Z-80ではごちゃごちゃし過ぎで
スッキリとしたアーキテクチュアの6809を採用したらしい。
なんせ、OS-9で起動したFM-7はマルチユーザ、マルチタスクが可能でした
しかし、8bitPC でマルチタスク、マルチユーザと言っても、SEを本業にしている人以外は
理解しづらかった。マルチタスクで有意に使用して人って居たのかしらん?

わらしはFM-7では本格的なプログラミングを始め、Basic,Basic-09,アセンブラ など色々
ハンドアッセンブルなんてことも覚えた。

そして、PCは8bit から 16ビットの時代に突入していったのでした。